PHILOSOPHY 経営理念

グラン九州の原点は、私が20歳の頃、生涯打ち込める仕事を求め上京し
就職した『土地家屋調査士業務』を主体とした測量会社での経験です。
初出社の日から、「相手が何を望んでいるか、
どうすれば安心と満足を与えられるか」というプロ意識をそこの社長がマンツーマンで熱心に指導していただく日々が始まりました。
ある日、境界立会という重要な作業において、
隣地所有者が「境界杭が地中に在る」と主張するので直ぐに社長が黙々と穴を掘り始めました。

先ずは広めの穴を深さ1.2ｍぐらい掘ってから、今度はその中に身を投じてさらに掘っていきます。
そして、地表から2ｍ程に達した時、ついに探し当てたのです。その時の玉のような汗を流して泥だらけになっても
諦めない社長の姿が、未熟な私にとても尊いものを教えてくださりました。

それは、自らの仕事に『意義と価値』を見出し没頭すること、即ち、世のため人のために尽くすという『使命感』でした。
これは、義務感や責任感を超えて自発的に突き動かされるもの。
この尊い価値観に若いうちに触れることが出来たこと、只々感謝です。
この会社での経験を基に、故郷である九州で平成14年にグラン九州は産声を上げました。
創業したきっかけは、『プロ意識』の高い仲間と出会い、世のため人のため尽くしたいという『使命感』からでした。
私自身の想いとして仕事も人生も肝心なのは『腕とハート』を磨くことと考えています。
この想いを従業員一同が持って、社会に貢献できる仕事をお約束致します。

株式会社グラン九州
代表取締役　佐藤裕介